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人生は上々だリクルートサイト

こねて削って
立体思考でデザインを
生み出す作りびと

グラフィックデザイナー

實川 愛理

しゅみ:映画鑑賞(特に洋画)、立体アートづくり
とくい:笑顔でいること、気持ちを切りかえること
にがて:はっちゃけること

人生は上々だについて

>>>上々のスタンス、
デザインへの想いに共感!

専門学校でグラフィックデザインの勉強をして、新卒で人生は上々だ(※以下「上々」と記載)に入社しました。高校生の頃から瀬ト内工芸ズ。主催の平賀源内甲子園に参加していたので、上々のメンバーやデザインに対する取り組みは以前から知っていました。そこから上々の考え方に惹かれて、「もし一番最初に入れるなら上々さんに入りたい!」と当時新卒採用はしていなかったものの、思い切って志願しました。なので、他の会社のことはあまり考えてなかったです。実際に面接に行くと、デザインのことや業界のこと、上々のスタンスや想いなど、良いところも悪いところもありのまま教えてくれたところにすごく好感が持てたし、ありがたかったです。その正直さも入社への後押しになりました。

>>>仕事の幅がめちゃくちゃ広くてオモロい

入社後、本当に幅広く色んな業界の色んな仕事をしていることに衝撃を受けました。私の父がデザイナーなのですが、会社員時代に決まった業界の同じものばかり作り続けているのを小さい頃から見ていただけに、上々にはいい意味でそのイメージを裏切られました。色んなジャンルのクリエイティブに挑戦できるところは、デザインが好きな人、ものづくりが好きな人にとってはやりがいを持てるポイントだと思います。
それから、自社発でイベントや講演をやっていて、デザインの価値を高めようとしている。そういう想いに溢れているところも、デザイン事務所としては珍しい気がします。
変わった会社なだけに、社員はみんな個性的ですけどね(笑)。上々では髪型や服装など、その時々のTPOさえわきまえていれば基本ファッションは自由なので、それぞれの「個性」や「好き」が抑制されることがないんです。社員の見た目も含めて、香川県にもこんなに個性が集まっている会社があるんだなあと思いました。

>>>メンバーがみんな仲良し!

個性的なメンバーが揃ってますが、社員同士の仲はとてもいいです。これも上々の大きな魅力の一つだと思います。上下関係が厳しすぎず、職種で部署を分けてもいないので、フラットに話したり、意見交換する機会が多いからだと思います。会社としても社員一人ひとりに向き合ってくれている、その気遣いがわかるので、居心地はいいですね。意見を言いやすい空気や環境を作ってくれていると思います。

お仕事について

>>>グラフィックデザイナーのお仕事

ロゴマークやポスター、名刺などのグラフィックデザインを中心に、Webデザインやプロダクトデザインなどの実制作を担っています。上々はブランディングのお仕事が多いので、小さい案件をこまごまやるというより、ブランディングに必要なあらゆるクリエイティブのデザインを一貫して行うことが多いですね。デザイナーは複数の案件を受け持ちながら、2〜3件同時に制作を進めていくのが常です。

デザインをする時は、取り掛かる前にまずリサーチから行います。クライアントの抱えている課題を理解し、デザインという形で解決していくためです。社会の流行や業界のこと、競合他社の傾向など、しっかりリサーチして、その商品やプロジェクト、ブランド、企業などにしか出せない個性をアイデアへ変換していきます。

デザインはアイデアやラフの段階でもアートディレクター、クリエイティブディレクターと共有し、相談しながら進めます。そして最終、デザインを制作し、ミリ単位でこだわって仕上げるまでがグラフィックデザイナーの仕事です。

>>>何を伝えるのかを整理し、
どう表現すべきかを模索する

デザイナーは本質と真正面から向き合う仕事なので、ただオシャレなデザインやイラストを作るわけではなく、その前にクライアントの課題や解決策について考える必要があります。
何を伝えるべきか、何を作るべきかをしっかり考え、整理すること。その上でどう表現すべきか、最適な表現を模索すること。すごく難しいし、毎回頭を悩ませていますが、手を動かすこと以上にその前段階の考える工程と思考の深さがデザイナーとして求められることなんだと日々感じています。

>>>感情のリターンと、
自分の成長が目に見える形で表れること

クライアントのことを思って、頑張って作り上げたものを喜んでいただけたときはすごくやりがいを感じますし、毎回「この仕事楽しいな」と思います。成果に対して労わってくれたり、感謝してくれたり、直接聞けなくてもマネージャーさんがクライアントの喜びの声を伝えてくれたり、感情のリターンが大きい。それがなによりモチベーションに繋がっています。

それに、積み重ねていくごとに自分でも成長を感じる瞬間があって、それがデザインという目に見える形で表れるのがすごく嬉しい。私にとっては西村ジョイさんの販促チラシがまさしくそうです。凄腕アートディレクターの松田さんのディレクションの下、毎回違う企画、違う表現でデザインさせていただいているのですが、面白さ全振りのデザインからオシャレに全振りのデザインまで、本当に幅広く色んな表現を学ばせていただいています。デザイナーとして、いい経験を積ませてもらっているなあと思います。

また、西村ジョイさんの制作したものだと、ジョイアプリの「ジョプリン」というキャラクターがとても印象に残っています。いまだに設定や表情が色々と増えていっていて、我が子のようにどんどん愛着が湧いています(笑)。これもものづくり職ならではのやりがいですね!

今後の野望

>>>グラフィック以外の分野から
表現の幅を広げる

一度プロダクトデザインのお仕事をさせていただいたことがあって、それはすごく刺激になったのでまたやりたいですね。あと、イラストも新しい表現など生み出せたらデザインの幅も広がると思うので、デジタルアートやアナログな油絵、墨絵など色々試してデザインに落とし込めないか検証してみたいです。