私たちの仕事は、クリエイティブで人の心を動かすことです。
人の心が動き、意識が変われば、さまざまな行動につながります。
そのためには、嘘偽りのないパーパス(存在意義)を社会に示し、志から共感を生む必要があります。これを可能にするのが、パーパス・ドリブンという考え方です。パーパス・ドリブンとは、存在意義(何のためにあるのか)がすべての行動の原動力となっている状態。つまり、資本主義ではなく「志主義」であるということ。
「志を立ててもって万事の源とす」とは、かの幕末の偉人吉田松陰の言葉ですが、私たちは現代社会においても志を立てることが全ての源になると考えています。
パーパス・ドリブンを推進するには、「何をするのか?」よりも「なぜあるのか?」というWhy起点の発想が大切です。人は、物事の起源から導き出された本質的な答えに感動すると言われています。なぜ作るのか?なぜ売るのか? 「なぜ?」からプロジェクトのパーパスを明確にしていくことで、人々の感動を生むクリエイティブを作ることができます。
そのビジネスやプロジェクトは、何のために存在するのか?変化が激しい現代社会では、パーパス・ドリブンであるかが特に重要視されています。私たちは、志主義を掲げ、企業や地域の課題、社会問題などに、クリエイティブという武器を手に挑み続けます。